excel:track_and_field
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| excel:track_and_field [2022/10/16] – administrator | excel:track_and_field [不明な日付] (現在) – 外部編集 (不明な日付) 127.0.0.1 | ||
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| + | ===== 陸上競技大会のエクセル処理 ===== | ||
| + | {{: | ||
| + | 仕事量が半分 で倍の仕事!! | ||
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| + | === 普通の校内陸上大会の処理 === | ||
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| + | * プログラム原稿のような見た目のエクセルシートにタイムを入力。 | ||
| + | * 順位は自動で入力されて一見便利そう。学級別の集計は、もちろん自動。 | ||
| + | * しかし、実際に現場で作業すると、順位の並びによって、ゼッケン番号とタイムが書かれた用紙が届くので、目で探しながらタイムを入力していかなければなりません。実は、結構疲れるし、間違いを誘発します。 | ||
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| + | === 発想が逆の校内陸上大会の処理 === | ||
| + | |||
| + | * 発想を逆にして、届いた用紙の通りに、ゼッケン番号と記録を1位から順に入力します。 | ||
| + | * ゼッケン番号を目で追って探すのではなく、入力してしまいます。 | ||
| + | * 機械的な作業となり、結果的にはスピードアップ。間違いチェックも非常に楽です。 | ||
| + | * さらにこのデータは、そのまま個人の賞状の差し込み印刷のデータになります。現場で一石二鳥の仕事を処理します。 | ||
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| + | ==== エクセルシートの作成 ==== | ||
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| + | === 【1】全員100Mの得点集計 === | ||
| + | |||
| + | {{: | ||
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| + | 黄色い部分にクラス番号を入力します。 | ||
| + | |||
| + | セルC28には、\\ | ||
| + | =COUNTIF(C$5: | ||
| + | という数式が入っています。 | ||
| + | |||
| + | セルA28には、クラス番号が隠されていて、セルC28を1位から3位までをドラッグしてコピーし、それを学級数分下へドラッグしてコピーしたときに、数式の修正が不要になるようにしています。 | ||
| + | |||
| + | セルF28には、\\ | ||
| + | =C28*3+D28*2+E28\\ | ||
| + | という数式が入っていて、学級別の得点が集計されるようになっています。 | ||
| + | |||
| + | ポイント\\ | ||
| + | COUNTIF関数を使うと、条件に一致したセルのカウントをすることができます。 | ||
| + | |||
| + | === 【2】個人競技の集計 === | ||
| + | |||
| + | このシートでは、学級別の得点集計と賞状印刷の差し込みデータを兼ねるように作っています。まず、入力部分と氏名の算出をさせます。 | ||
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| + | {{: | ||
| + | |||
| + | B列からI列まで、学年、性別、種目などを入れています。現地では、ゼッケン番号と記録を入力するのですが、記録は「メートル」や「秒」などの入力を省いています。 | ||
| + | |||
| + | セルH2には、\\ | ||
| + | =INT(F2/ | ||
| + | として、自動的にクラスが計算されます。 | ||
| + | |||
| + | セルI2には、\\ | ||
| + | =IF(F2> | ||
| + | として、別シートに保存してある氏名が自動的に入るようにしています。 | ||
| + | |||
| + | 氏名のシートは、「1年」「2年」「3年」としてあり、INDIRECT(B2&" | ||
| + | |||
| + | ポイント\\ | ||
| + | INDIRECT関数を使うと、動的に数式を生成することができます。 | ||
| + | |||
| + | === 【3】記録の整形 === | ||
| + | |||
| + | 個人競技の集計の続き。記録の整形をおこないます。「メートル」や「秒」などの入力を省き、数値のみを入力するようにしています。賞状の差し込みデータとして使用します。 | ||
| + | |||
| + | なお、ここでは、フィールドは「○M○」、長距離は「○分○秒○」または「○秒○」、短距離は「○秒○」としています。 | ||
| + | |||
| + | {{: | ||
| + | |||
| + | K2には、=INT(G2/ | ||
| + | L2には、=MOD(G2, | ||
| + | M2には、=INT(L2/ | ||
| + | N2には、=MOD(L2, | ||
| + | O2には、=INT(G2/ | ||
| + | P2には、=MOD(G2, | ||
| + | Q2には、=INT(G2/ | ||
| + | R2には、=MOD(G2, | ||
| + | を入力してあり、ドラッグで下へコピーしています。 | ||
| + | |||
| + | S2には、フィールド用として、\\ | ||
| + | =Q2&" | ||
| + | T2には、長距離用として、\\ | ||
| + | =IF(K2> | ||
| + | U2には、短距離用として、\\ | ||
| + | =O2&" | ||
| + | を入力してあります。 | ||
| + | |||
| + | もし、短距離で100分の1秒まで記録を残す場合は、\\ | ||
| + | =Q2&" | ||
| + | とします。 | ||
| + | |||
| + | 最後にJ2に入力してある種別に従い、整形後の記録を表示させるようにしています。\\ | ||
| + | セルV2には、\\ | ||
| + | =IF(G2="","", | ||
| + | という数式が入っています。 | ||
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| + | ポイント\\ | ||
| + | IF関数でさまざまな条件分岐をすることができます。 | ||
| + | |||
| + | === 【4】個人種目の得点集計 === | ||
| + | |||
| + | 個人競技の集計の続き。学級別の得点集計をおこないます。 | ||
| + | |||
| + | {{: | ||
| + | |||
| + | セルW2には、\\ | ||
| + | =IF(E2> | ||
| + | を入力してあり、順位から得点を計算させています。 | ||
| + | |||
| + | セルX2には、\\ | ||
| + | =B2*10+H2\\ | ||
| + | を入力してあり、年組を2桁の数字にしています。 | ||
| + | |||
| + | セルY2には、\\ | ||
| + | =IF($X2=Y$1, | ||
| + | を入力してあり、右にドラッグしてコピーしたあと、下へドラッグしてコピーします。コピー後の数式の修正が不要なので、ミスがでないようになっています。 | ||
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| + | 最後に一番下にSUM関数で合計させます。 | ||
| + | |||
| + | ポイント\\ | ||
| + | 順位から得点を計算させるのは、条件分岐ではなく、計算をさせましょう。 | ||
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| + | === 【5】すべての集計シートの作成 === | ||
| + | |||
| + | すべての集計シートの作成。 | ||
| + | |||
| + | {{: | ||
| + | |||
| + | 必修100Mと選択種目は、前回までに作成したシートからリンクを張ります。合計は、SUM関数を使用します。 | ||
| + | |||
| + | 順位は、RANK関数を使用します。 | ||
| + | |||
| + | セルB9には、\\ | ||
| + | =RANK(B8, | ||
| + | を入力しています。 | ||
| + | |||
| + | なお、入力済みのデータは、架空のものです。 | ||
| + | |||
| + | ポイント\\ | ||
| + | RANK関数で、簡単に順位を算出することができますが、範囲を絶対参照にすることを忘れずに。 | ||
