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excel:track_and_field

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excel:track_and_field [2022/09/25] – 作成 administratorexcel:track_and_field [不明な日付] (現在) – 外部編集 (不明な日付) 127.0.0.1
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 +===== 陸上競技大会のエクセル処理 =====
 +{{:excel:track_and_field.png?nolink&900|}}
  
 +仕事量が半分 で倍の仕事!!
 +
 +=== 普通の校内陸上大会の処理 ===
 +
 +  * プログラム原稿のような見た目のエクセルシートにタイムを入力。
 +  * 順位は自動で入力されて一見便利そう。学級別の集計は、もちろん自動。
 +  * しかし、実際に現場で作業すると、順位の並びによって、ゼッケン番号とタイムが書かれた用紙が届くので、目で探しながらタイムを入力していかなければなりません。実は、結構疲れるし、間違いを誘発します。
 +
 +=== 発想が逆の校内陸上大会の処理 ===
 +
 +  * 発想を逆にして、届いた用紙の通りに、ゼッケン番号と記録を1位から順に入力します。
 +  * ゼッケン番号を目で追って探すのではなく、入力してしまいます。
 +  * 機械的な作業となり、結果的にはスピードアップ。間違いチェックも非常に楽です。
 +  * さらにこのデータは、そのまま個人の賞状の差し込み印刷のデータになります。現場で一石二鳥の仕事を処理します。
 +
 +
 +==== エクセルシートの作成 ====
 +
 +=== 【1】全員100Mの得点集計 ===
 +
 +{{:excel:riku_image1.png?nolink|}}
 +
 +黄色い部分にクラス番号を入力します。
 +
 +セルC28には、\\
 +=COUNTIF(C$5:C$24,$A28)\\
 +という数式が入っています。
 +
 +セルA28には、クラス番号が隠されていて、セルC28を1位から3位までをドラッグしてコピーし、それを学級数分下へドラッグしてコピーしたときに、数式の修正が不要になるようにしています。
 +
 +セルF28には、\\
 +=C28*3+D28*2+E28\\
 +という数式が入っていて、学級別の得点が集計されるようになっています。
 +
 +ポイント\\
 +COUNTIF関数を使うと、条件に一致したセルのカウントをすることができます。
 +
 +=== 【2】個人競技の集計 ===
 +
 +このシートでは、学級別の得点集計と賞状印刷の差し込みデータを兼ねるように作っています。まず、入力部分と氏名の算出をさせます。
 +
 +{{:excel:riku_image2.png?nolink|}}
 +
 +B列からI列まで、学年、性別、種目などを入れています。現地では、ゼッケン番号と記録を入力するのですが、記録は「メートル」や「秒」などの入力を省いています。
 +
 +セルH2には、\\
 +=INT(F2/100)\\
 +として、自動的にクラスが計算されます。
 +
 +セルI2には、\\
 +=IF(F2>0,INDEX(INDIRECT(B2&"年!$A$1:$H$60"),F2-INT(F2/100)*100,INT(F2/100)+1),"")\\
 +として、別シートに保存してある氏名が自動的に入るようにしています。
 +
 +氏名のシートは、「1年」「2年」「3年」としてあり、INDIRECT(B2&"年!$A$1:$H$60")という数式で、参照するシートを選択できるようにしてあります。
 +
 +ポイント\\
 +INDIRECT関数を使うと、動的に数式を生成することができます。
 +
 +=== 【3】記録の整形 ===
 +
 +個人競技の集計の続き。記録の整形をおこないます。「メートル」や「秒」などの入力を省き、数値のみを入力するようにしています。賞状の差し込みデータとして使用します。
 +
 +なお、ここでは、フィールドは「○M○」、長距離は「○分○秒○」または「○秒○」、短距離は「○秒○」としています。
 +
 +{{:excel:riku_image3.png?nolink|}}
 +
 +K2には、=INT(G2/1000)\\
 +L2には、=MOD(G2,1000)\\
 +M2には、=INT(L2/10)\\
 +N2には、=MOD(L2,10)\\
 +O2には、=INT(G2/10)\\
 +P2には、=MOD(G2,10)\\
 +Q2には、=INT(G2/100)\\
 +R2には、=MOD(G2,100)\\
 +を入力してあり、ドラッグで下へコピーしています。
 +
 +S2には、フィールド用として、\\
 +=Q2&"m"&IF(R2>9,R2,"0"&R2)\\
 +T2には、長距離用として、\\
 +=IF(K2>0,K2&"分","")&IF(K2>0,IF(M2>9,M2,"0"&M2),M2)&"秒"&N2\\
 +U2には、短距離用として、\\
 +=O2&"秒"&IF(P2>9,P2,P2)\\
 +を入力してあります。
 +
 +もし、短距離で100分の1秒まで記録を残す場合は、\\
 +=Q2&"秒"&IF(R2>9,R2,"0"&R2)\\
 +とします。
 +
 +最後にJ2に入力してある種別に従い、整形後の記録を表示させるようにしています。\\
 +セルV2には、\\
 +=IF(G2="","",IF(J2="F",S2,IF(J2="L",T2,U2)))\\
 +という数式が入っています。
 +
 +ポイント\\
 +IF関数でさまざまな条件分岐をすることができます。
 +
 +=== 【4】個人種目の得点集計 ===
 +
 +個人競技の集計の続き。学級別の得点集計をおこないます。
 +
 +{{:excel:riku_image4.png?nolink|}}
 +
 +セルW2には、\\
 +=IF(E2>0,10-E2,0)\\
 +を入力してあり、順位から得点を計算させています。
 +
 +セルX2には、\\
 +=B2*10+H2\\
 +を入力してあり、年組を2桁の数字にしています。
 +
 +セルY2には、\\
 +=IF($X2=Y$1,$W2,0)\\
 +を入力してあり、右にドラッグしてコピーしたあと、下へドラッグしてコピーします。コピー後の数式の修正が不要なので、ミスがでないようになっています。
 +
 +最後に一番下にSUM関数で合計させます。
 +
 +ポイント\\
 +順位から得点を計算させるのは、条件分岐ではなく、計算をさせましょう。
 +
 +=== 【5】すべての集計シートの作成 ===
 +
 +すべての集計シートの作成。
 +
 +{{:excel:riku_image5.png?nolink|}}
 +
 +必修100Mと選択種目は、前回までに作成したシートからリンクを張ります。合計は、SUM関数を使用します。
 +
 +順位は、RANK関数を使用します。
 +
 +セルB9には、\\
 +=RANK(B8,$B8:$G8)\\
 +を入力しています。
 +
 +なお、入力済みのデータは、架空のものです。
 +
 +ポイント\\
 +RANK関数で、簡単に順位を算出することができますが、範囲を絶対参照にすることを忘れずに。

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