教師の道具箱

教師の業務の効率を高めるソフトウェアや情報を提供

ユーザ用ツール

サイト用ツール


ayumi:virtualtour:page3

必修の平常と評定

メインメニューの「必修教科の評定」のタブで、学年・教科を選択し、「次へ」をクリックすると、評定作業の画面になります。評定作業の画面では、ウインドウの上の方に作業タブがあります。基本的には、左のタブから右のタブへ作業を進めると評定算出までたどり着けます。

パスワードチェック

得点入力

  • 項目を入力する前に、「項目設定」をしてください。項目設定は、設定したい項目にカーソルを移動してから実行してください。
  • 未提出は「/」を、欠席の生徒には「*」を入力してください。欠席生徒には「自動見込み」ボタンをクリックすると、自動見込み点が算出されますが、必ず数字が妥当かどうかを検証してください。また、変更する場合や手動で見込み点と入力する場合は、「*」をつけて数字を入力し、見込み点とわかる状態にしてください。
    • 定期テストの場合は、観点別で見込みを算出。ただし、同じ観点がなければ、定期全体で見込みを算出。さらに他の定期がなければ、平常を含む全体で算出。平常は、平常全体で見込みを算出。他の平常がなければ、定期を含む全体で算出。
  • 平常点などの得点入力のシートは、年間通して使用します。前回使用した項目に続いて、入力してください。わかりやすく一つ空けてもいいですし、そのまま連続して使ってもどちらでもかまいません。
  • つまり、このシートは評定時期に関係なく平常点を記録するシートで、どの評定に使用するかは、項目割合で決定します。
  • 項目数は年間で999まで可能です。

項目設定

  • 種別には、「平常点」「定期テスト」「集計セル」「学力(実力)テスト」の4種類があります。
  • 「平常点」は、観点ごとに点数をまとめるのではなく、名簿に書き込んだものをそのまま入力してください。
    • 項目名はわかりやすいものを短い言葉で入力してください。
    • 「保護」は、入力画面で、誤って数字を上書きしないために保護する機能です。再度入力する場合は、項目設定画面で「保護」をクリックし、チェックを外します。
    • 記号入力のチェックを入れると、ABCなどの記号で入力ができます。
記号得点入力キー
A○5W・S・5
A4A・4
B3B・3
C2C・2
Cx1D・X・1
  • 「定期テスト」は、観点別に入力した得点データと満点データを取り込みます。
    • 項目名のボックスにあるリストをクリックするとテストと観点のリストが表示されるので、必要なものをクリックしてください。「OK」をクリックすると取り込まれます。
    • なお、定期テストの得点修正はこの画面ではできません。定期テストの処理で修正したあと、再度項目設定を呼び出し、「OK」をクリックすれば、再度呼び出しされます。また、その場合、該当項目の見込み点は消えます。
  • 「集計セル」には、2種類の書式があります。書式1 項目番号をカンマで区切り、羅列します。(例 1,2,3)。書式2 イコールではじめる計算式を入力。(例 =[1]*2+[2]*3)。
    • 未提出記号が含まれる集計セルは未提出扱いになります。空欄があると集計セルも空欄。0も数字として有効に扱います。

観点割合

  • 記号なしリスト入力はパーセントではないので、合計が100になる必要はありません。1:1:1:1や20:20:30:10など、どんな数字でもかまいません。

満点・項目割合

  • 満点と項目の割合を設定します。入力はパーセントではないので、合計が100になる必要はありません。項目の重みを入力してください。
  • 観点ごとの割合は、右下の割合グラフを参考に入力してください。
  • 青の数字は、観点の割合で重み付けした数値です。実際に評定にどのような割合で関わってくるかを数値化しています。この数字を直接編集することはできません。
  • 左下には、項目の得点分布図が表示されています。ここで、分布が正規分布に近いことを確かめてください。正規分布にならない場合は、今後、定期テストを作成するときや、平常点を収集するときに、正規分布になるように配慮してください。
  • 評定算出時は、得点ではなく、到達度にしたものを設定した数字で計算します。

評定算出

  • 「評定計算」をクリックすると、評定を算出します。
    • このとき、評定算出時刻を記録しますので、提出後に評定計算を実行しないでください。
    • 評定が変動した生徒には、記号が付きます。
    • シフトキーを押しながら評定算出をクリックすると、評定をクリアできます。
  • 到達度や評定記号は、管理者の方で設定済みなので、入力する必要はありません。
  • 到達度はSingleの小数で記憶しています。1.5-45~3.438、有効桁数7-8桁となっています。なので、評定3の下限が50%だとすると、49.999999の場合は、画面の表示では50.00になっても、3ではなく2になります。
  • 到達度は、管理者の設定により、切り上げや四捨五入になっている場合もあります。
  • 評定可能なものは、管理者でオンオフを設定できます。もし、時期になっているのにグレイ表示されている場合は、管理者に連絡をしてください。

印刷

  • 教務から指定された資料を印刷してください。
  • 評定算出の印刷で、小票の旧印刷でも、シフトキーを押しながらクリックすると詳細印刷が可能。

個人分析

  • 生徒一人ひとりの得点を参照できます。
  • フィルタを使うと、学年末の整合性や評定の上昇・下降をした生徒のみを一覧にすることができます。
    • 学年末の整合性
    • 評定が上昇
    • 評定が下降
    • 見込み点を使用
    • 定期より評定が低い…定期テストのみで評定を出したとした場合よりも、評定が低くついている生徒を抽出し、コメントを書くのをサポートするのを想定した機能。
  • 学級順や到達度順に並べ替えることができます。
  • コメントが必要な場合も、この画面で入力します。
  • 前年度の評定も参照できます。
  • 個人分析の一括クリップボード転送ができます。表で右クリック→[すべてをコピー]
ayumi/virtualtour/page3.txt · 最終更新: 2022/09/26 (外部編集)

Donate Powered by PHP Valid HTML5 Valid CSS Driven by DokuWiki